法 人 名 株式会社エイコット電子

ACOT Electronics Inc.

代 表 者 CEO 代表取締役社長  國枝 博昭

(工学博士 東京工業大学名誉教授)

資 本 金  10,000,000円
連 絡 先 〒104-0061  東京都中央区銀座7-13-6 サガミビル2F

Tel 03(6338)8322

E-mail idmelon@acot-e.com

URL:  https://idmelon.acot-e.com

 ミッション (株)エイコット電子は、IT業界の創造性の溢れた最先端技術を応用した製品の開発、製造、販売からなる事業化を通して社会に貢献することを目指しています。

その一つの事業として、カナダIDmelon Technologies Inc.のパートナーになりました。今後は弊社のプロジェクトの"IDmelon Japan"として、IDmelong社の製品の普及販売とその製品を用いたクラウドセキュリティ分野でのビジネス展開を考えております。

BeyondLSI
2012-2016
東京工業大学で大規模集積回路設計講座の教授在職中の2001年に、日本政府推奨の大学発ベンチャーとして指紋会社を立ち上げました。それまで人間の生体情報を取り扱うIT技術はなく、世界に先駆けて、マイクロチップや、埋め込みシステムに指紋認証を搭載した専用プロセッサや組み込みモジュールなどのバイオメトリクスソフトウェアおよびハードウェアの開発に成功しました。
BeyondLSIは、凸版印刷を使用したICカード内で指紋認証を行うマッチオンカードや指紋ドアロックなどの製品を開発しました。現在のログインセキュリティキーの先駆けとなるUSBドングルによる指紋認証システムの開発も行いました。
BgenuineTec Inc.
2009-2011
      英国のAIM市場で公開会社であったBgenuineTecは、BeyondLSIを買収しました。指紋スワイプセンサーに関連して世界最高の指紋システムを開発しました。低コストで高精度であるため、スワイプセンサーが指紋技術の本流と考えられていました。ミツミ電機の光学式スワイプセンサーを用いた指紋システムは、NTTドコモ用シャープの携帯電話200万台に実装されました。
CBA Japan Inc.
2012-2016
CBA Japanは、BgenuineTecの指紋技術、特にスワイプセンサーベースの指紋技術を継承するために設立されました。Swedenフィンガープリントカード社は、スマートフォン用にCBA-Japanのスワイプセンサー技術が独占的に採用されました。富士通スマートフォンは、FPCスワイプセンサーを搭載したスマートフォンを世界で初めて発売しました。
しかし、2013年にApple iPhoneはスワイプセンサーの代わりに独自のエリアセンサーを採用したため、スワイプセンサー技術は、スワイプセンサーよりも本質的に高価な小エリアセンサーテクノロジーに置き換えられました。このため、CBA Japanは、スワイプセンサーから市場に受け入れられたエリアセンサーに変えらざるを得ませんでした。その後、CBA Japanは、スマートフォンのLCDパネルに組み込まれるジャパンディスプレイ(JDI)のガラスセンサーなど、さまざまなエリアセンサーの開発をサポートしました。
ACOT Electronics Inc.
2017-present
     東京工業大学を退職した後、ACOT Electronics Inc.を立ち上げました。ACOT社は双日株式会社と協力して海外のセキュリティ製品の販売を中心に活動しております。現在の中心は、指紋認証を内部で実行するFIDOセキュリティキーと呼ばれるUSBドングルを扱っています。パソコンから、パスワードなしでクラウドにログインするための業界標準のハードウエアキーです。
事業パートナー 双日株式会社  Fingerprint Cards AB(スウェーデン)  ENSURITY(インド)

東京工業大学(一色研究室)

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